スペシャルカーネルを入れるとクロックアップできるようになります。
簡単にクロップアップできるソフト「BatteryPlus」が公開されていますので、感謝しつつダウンロードさせていただきます。
BatteryPlus - ぴろのぺーじ
http://piro.sytes.net/~piro/pukiwiki/pukiwiki.php?BatteryPlus
ファイル名 batteryplus_1.1.6_arm.ipk
ダウンロードしたファイルをソフトウェアの追加/削除からさくっと本体へインストール。
バッテリーのアイコンが変化しました!?
(前)

↓
(後)

バッテリーアイコンをタップするとこんな感じ表示されます

Pawer Status をタップするとバッテリーのステータスが表示されます。

全画面表示から変更になりました。
/home/zaurus/Settings/BatteryPlus.confを作成することによって、表示などをカスタマイズすることが出来ます。
ここからが難解でした。
/home/zaurus/Settings/にBatteryPlus.confのファイルをどうやってに作るのかがわかりませんでした。。。
リナックスがそもそも全然分かっていないので。。。
ここからググルこと数時間。
どうやらリナックスにはviエディタなる物が備わっているそうなので、こいつを使うことにしました。
次のページを参考にさせていただきました。
viエディタの使い方
http://www.net-newbie.com/linux/commands/vi.html
viを使い倒そう
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/vi-user-usage.html#toc3
○まず、使いたくないターミナルを起動。
次にviエディタで/home/zaurus/Settings/にあるBatteryPlus.confを編集するってことで次のように打ちます。
bash-2.05$ vi /home/zaurus/Settings/BatteryPlus.conf
大文字と小文字を判別するようなので間違わないように。

入力が終われば[Enter]を押します。
まだBatteryPlus.confがないので新規作成って感じのメッセージが表示されます。

次に設定内容を入力します。
次のように設定しました。
Battery_Mode
Super Mode, 02000218, 0f, ,
High Mode, 02000214, 0b, ,
Normal Mode, 02000210, 09, , STD
Low Mode, 0A000208, 01, ,
Down Mode, 0A000108, 01, ,
AC Mode, 02000218, 0f, -1,
Battery Full, 02000218, 0f, 100,
Battery Low, 0A000208, 09, 25,
上から
・バッテリーモードで使用
・Super Modeは624MHz 1.6V
・High Modeは520MHz 1.4V
・Normal Modeは416MHz 1.3V 起動時設定
・Low Modeは208MHz 0.9V
・Down Modeは104MHz 0.9V
・AC ModeはACアダプター装着時は624MHz 1.6V
・Battery Fullはバッテリーが100%以下の場合に624MHz 1.6V
・Battery Lowはバッテリーが25%以下の場合に208MHz 0.9V
viエディタは入力モードとコマンドモードに分かれていて、起動後すぐはコマンドモードです。
入力する場合は、まず[i]を1回押して入力モードに変更します。
ズラズラと入力して終わったら[cancel]を押してコマンドモードに戻ります。

コマンドモードで[:][w][q]を押して[Enter]を押すと保存してエディタを終了します。

保存せずに終了する場合は[:][q]を押して[Enter]を押します。
BatteryPlus.confを編集した後は、ターミナルで
qcop QPE/TaskBar "reloadApplets()"
を入力し、[Enter]を押すと設定が反映されます。

変更した設定が反映されました